久しぶりのドライブで笠間へ(2)
ナビの案内で迷うことなく目的地の久保記念観光文化交流館に到着。
隣接した無料駐車場に車をおいて見学です。
駐車場の前に岡部記念館「金鈴荘」が見えたので、先に見学してみようと入口まで行くと、平日は手前の真岡木綿会館が受付とのことでした。
受付を済ますと、案内の方から真岡木綿の製作工程や、織機の説明を聞きながら工房を見学できます。
ここでは綿の種取~糸紬~染色~機織りまで、すべてを一人の職人の方が担当するとのことでした。
一通りの説明を受けた後は、担当の方が交代して岡部記念館「金鈴荘」を案内してくれます。
建物は材料などに贅を尽くしたもので、襖は金箔が施されているとのことでした。
当時の名残で部屋の名札が今も残っていました。
なかなか見ごたえのある建物で予定外でしたが見学できてよかった。
さて、次は目的地にしていた久保記念観光交流館へ向かいます。
この建物は「日本銀行宇都宮代理店真岡派出所」として使われていたそうで、カウンターや箪笥階段などが残っていました。
HPやパンフレットの写真では余計なものがなく、きれいなのですが観光案内所となっているので、あちこちに物などが雑然と置かれていてちょっと残念でした。
今回は下見というか、もともとじっくり街中を歩く予定ではなかったので、次回のために町歩きマップなど入手して先へ進みます。