露壜村事件 生き神少女とザンサツの夜
「露壜村事件 生き神少女とザンサツの夜」 ”ろびんそん”と読ませるタイトル&表紙・・・そして、裏表紙の解説に惹かれて借りてみました。
500ページを超えるチョッと読み応えのあるボリュームです。しかし、読んでみるとこれはミステリーではないな・・・というのが正直な感想かな?逆に言えば表紙のイラストのイメージのとおり・・・(^^ゞ面白かったらほかのものも読んでみようかな?と思ったけどこれで十分です。
白鷹黒彦と果菜は、あるハガキがきっかけで、山間の村・露壜村(ろびんそん)に足を踏み入れる。その瞬間から、またしても恐怖の連続殺人事件に巻き込まれてしまうのだった!?シリーズ最新作、村ミステリへの挑戦状!
「この地で面白いものを発見した。黒彦君と一緒にすぐ来なさい」―犬神果菜のもとに、兄・清秀から謎の一文が添えられた年賀状が届いた。“高校生探偵”白鷹黒彦は、果菜を連れ、文面に書かれていた奇妙な名前の村に向かうことに。露壜村。現世から隔絶された山村で、ふたりが最初に目にしたのは、異常に長い不気味な葬列と、まとわりつくような老婆の視線。それは、怨念に満ちた惨劇の幕開けだった!?シリーズ最大の事件簿。
written by iHatenaSync