kiyoshiroのNoteBook

日頃の忘備録・雑記帳みたいなもの・・・。

写真集 水俣

先日、「ユージン・スミス: 水俣に捧げた写真家の1100日」を読んで、やはりこの写真集を見てみたくなりました。
古い本ですが図書館に蔵書があったので受け取ってきました。



二十世紀を代表する写真界の巨匠、ユージン・スミス(1918-1978)の代表作であり、人生最後のプロジェクトでもあったのが、写真集『MINAMATA』(1975年)でした。なかでも有名なのが、胎児性水俣病患者の娘をいとおしむように胸に抱く母の姿をとらえた「入浴する智子と母」の一枚です。この写真は世界中に衝撃を与え、水俣の公害の実態を海外に知らしめる役割を果たしました。

まだ、パラパラとしか見ていませんが、モノクロの写真は悲惨な状況を強烈にアピールしています。


written by HatenaSync