kiyoshiroのNoteBook

日頃の忘備録・雑記帳みたいなもの・・・。

ジャズと言えばピアノトリオ

『ジャズと言えばピアノトリオ』杉田宏樹 タイトルだけで借りた一冊。
アノトリオを紹介した本、ビル・エヴァンスこそ最高・・・と最初にかなりのスペースを割いている。
そして、最後はキース・ジャレット。著者はスイングジャーナルのディスクレヴューアーをされていたとか・・・で、これでもかとばかりにピアノトリオを紹介している、カタログ風の一冊かな?

表紙裏の紹介文は『ぼくは仕事柄、海外のジャズ・ピアニストにインタヴューする機会が多い。その時に必ず聞く質問が、ピアノ・トリオの人気や魅力に関してだ。そこでほぼ共通する回答がある。「ピアノ・トリオは最小のオーケストラだから」。ピアニストにとってトリオが非常に魅力的な編成である理由がこれだ。それはそうだろう。編成が大きくなるにしたがってピアノ以外の楽器の比重が高まるのが通例だし、総合力で勝負する方向へと行く。もちろんどのような編成であれ、それぞれに魅力はあるわけだが、ピアニストとしての力を存分に発揮したいのなら、トリオがベストなのだ。』という感じ。


ジャズと言えばピアノトリオ (光文社新書)


written by HatenaSync