kiyoshiroのNoteBook

日頃の忘備録・雑記帳みたいなもの・・・。

人形が死んだ夜

図書館で偶然見つけた、土屋隆夫の長編書き下ろし「人形が死んだ夜」。

内容( Amazon 「BOOK」データベースより)
ある雨の午後、温泉地に旅行に来ていた小学生・俊が写生の最中に轢き逃げされて死亡した。唯一の目撃者である男性に不審を抱く俊の叔母・紗江。自ら目撃者に近づき、男の嘘を暴こうとするが…。クライマックスは長野・望月地方に伝わる「榊祭り」の会場。荘厳な祭礼の流れに重なるように、物語は佳境へ導かれていく。

あとがきを読んでおどろいたのは、この長編を書き終えたとき、著者は90歳になっていたということ。内容的にも読み始めると先が気になってしまい、チョッと大げさですが一気に読んでしまったという感じです。
舞台となった望月は数年前に訪れたことがあり、余計に親近感があり街のイメージが自分の中でできて楽しめました。


人形が死んだ夜


written by HatenaSync