kiyoshiroのNoteBook

日頃の忘備録・雑記帳みたいなもの・・・。

一九三四年冬―乱歩

「一九三四年冬―乱歩」久世光彦・著昨日のエントリーで書いた図書館日和で見つけた一冊。
この作者の作品は、初めて(多分)だと思います( ;^^)ヘ..

執筆に行き詰まり、衝動に任せて麻布の長期滞在用ホテルに身を隠した探偵小説界の巨匠・江戸川乱歩。だが、初期の作風に立ち戻った「梔子姫」に着手したとたん、嘘のように筆は走りはじめる。しかし小説に書いた人物が真夜中に姿を現し、無人の隣室からは人の気配が…。耽美的な作風で読書人を虜にした名文家による、虚実入り乱れる妖の迷宮的探偵小説。山本周五郎賞受賞作。

通勤時に読んでいるのですが、面白い作品だと意外に早く読了するのですが、チョット時間がかかっているかな・・・。
明日から出かけるので、電車の中で一気に読みたい・・・。


一九三四年冬―乱歩 (創元推理文庫)


written by HatenaSync