kiyoshiroのNoteBook

日頃の忘備録・雑記帳みたいなもの・・・。

シチュエーションパズルの攻防

「シチュエーションパズルの攻防」今まで読んだことのない作者の開拓(大げさ・・・)と、昔は古典的名作ミステリーをよく読んだ、東京創元社の推理文庫シリーズだったので、タイトルだけみて借りた一冊。

銀座の文壇バー『ミューズ』に夜な夜な現われる大御所ミステリー作家・辻堂珊瑚朗。普段はホステスにちょっかいを出しながら葉巻と酒を楽しむサンゴ先生だが、一度不思議な謎に遭遇すると、さりげなく推理を披露する。ライバル作家と競う推理ゲームの顛末、男女の駆け引きに絡む謎など五つの事件を、ボーイの「僕」の視点から軽やかに描く、遊び心あふれる安楽椅子探偵ミステリー。

安楽椅子探偵と言っても、殺人事件などの血なまぐさい事件は無くて、ちょっとした日常の謎解き・・・。
しかし、読んだ後にあまり記憶に残らない( ;^^)ヘ..作品だったな。


シチュエーションパズルの攻防 (創元推理文庫)


written by HatenaSync