2018-11-19 旧岩崎邸庭園 旧岩崎邸庭園 近現代建築資料館 台東区文化ガイドブック・旧岩崎邸庭園を訪ねる 台東区は、上野、浅草等を擁し、古く江戸期から栄えた地域です。また、明治、大正、昭和とそれぞれの時代においても、上野駅の発展と共に上野恩賜公園には博物館や美術館等も次々と開設されて、芸術や文化の中心となっています。 www.taito-culture.jp 昼食の後はぐるっとパスが使えるので旧岩崎邸庭園へ。三菱財閥岩崎彌太郎の長男で3代社長岩崎久彌氏の旧邸宅です。鹿鳴館やニコライ堂などを設計したジョサイア・コンドルの設計で明治29年に完成した西洋木造建築。5月のみどりの日にも行っていますが、とにかく豪華で立派な建物です。今は洋館・撞球室・和館・庭園が残っていますが、敷地の広さは当時の1/3になってしまっているそうです。 近現代建築資料館 国立近現代建築資料館は、2012年11月に設置された建築資料を専門に扱うアーカイブ施設です。日本の近現代建築に関する建築資料(図面等)について、劣化・散逸・海外への流出などを防ぐことを目的として、その調査・収集・保管・公開を推進しています。 nama.bunka.go.jp 今回は初めて隣接の国立近現代建築資料館を見学しました。「明治期における官立高等教育施設の群像」という企画展でしたが、建築資料や模型などが展示されており、彩色された図面はとても綺麗で飾っておきたいくらいでした。写真も指定された二ヶ所は撮影可だったので、スマホでしたが撮ってきました。今まで知らずに初めて入館したのですが、意外に楽しめてしかも無料でした。