上野の藝大で写真展

雨でしたが水道橋で用事を済ませて上野駅に向かう。目的は東京藝術大学大学美術館陳列館で行われている、「台湾写真表現の今 <Insaide / Outside>」という写真展を見るためです。

9月14日から29日まで約2週間という短いもので、開催を知ったのも遅かったので、半ば諦めていました。『あまり日本で紹介されること少なかった8名の写真家による展覧会となります。』とパンフレットにあり、台湾の街並みや、メッセージ性のある写真が展示されており、余裕のあるスペースでおまけに殆ど入館者もなくゆっくりと楽しむことができました。

呉 政璋 (Wo Cheng-Chang)氏の作品

写真撮影もフラッシュを使わなければ良いとのことで、スマホのカメラしかなかったのですが、展示の雰囲気だけでもと写真に収めてきました。入場料は無料で、おまけに立派に製本された目録まで頂いてきました。普通の展示会なら有料で購入するレベルの目録で、展示されていた作品や、写真家のプロフィールなども紹介されているものでした。

帰りにお洒落な建物（藝大アートプラザ）を見つけて写真を撮ったり、外観だけですが修復工事中の旧東京音楽学校奏楽堂を見て、上野駅まで戻りました。

雨が降っていなければもう少しブラブラしたいところでしたが、スタートも遅かったのでこんなところでしょう。